耳鼻咽喉科
耳鼻咽喉系のお悩み
に関するご相談
聖路加国際病院 耳鼻咽喉科 前部長 柳 清先生 やなぎ きよし
耳鼻咽喉系のお悩み
柳 清 先生の主な経歴
- 東京慈恵会医科大学付属病院 耳鼻咽喉科助教
- 東京慈恵会医科大学付属病院 耳鼻咽喉科講師
- 東邦大学医学部 客員講師
- 東京慈恵会医科大学付属病院 耳鼻咽喉科准教授
- 聖路加国際病院 耳鼻咽喉科医長
- 聖路加国際病院 耳鼻咽喉科部長
柳 清 先生の
プロフィール
| 専門資格 | 日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医 |
|---|---|
| 領域 | 慢性副鼻腔炎は、頭部の含気腔に細菌の炎症により膿の貯留や粘膜の腫れが生じる病気です。以前は”蓄膿症”と呼ばれていました。現在は鼻副鼻腔疾患に対して、内視鏡を用いて治療をおこなっています。以前は上唇をめくり歯茎を切ったり、顔の皮膚を切ったりして鼻副鼻腔の手術をしていたのですが、現在ではほとんどの症例で顔の皮膚を切らずに内視鏡を用いて鼻の中から手術することができるようになりました。 主に、鼻の疾患 ・慢性副鼻腔炎の診断、治療、手術 ・アレルギー性鼻炎の診断、治療、手術 ・鼻中隔弯曲症、肥厚性鼻炎の診断、治療、手術 ・鼻骨骨折、眼窩吹き抜け骨折などの顔面外傷の診断、治療、手術 ・嗅覚障害の診断、治療、手術 ・小児副鼻腔炎の診断、治療、手術 ・鼻出血の診断、治療 |
| 業績 | 東京慈恵会医科大学付属病院、太田総合病院、聖路加国際病院などで長年に渡り耳鼻科手術の経験を積んできており、国内外の学会でシンポジストとして学会発表をおこないました。特に『How to avoid and manage complications in the endoscopic sinus surgery(内視鏡下鼻内手術における合併症はどのように予防し、どのように治療するか)』という演題で2014年にはフランス、2015年にはブラジル、2017年には香港で講演し、内視鏡下鼻内手術の合併症の症例を発表いたしました。東京慈恵会医科大学付属病院、獨協医科大学病院の鼻の手術研修会では解剖実習のデモンストレーションやライブサージェリーなどを長くおこなってまいりました。 |
柳 清 先生への
主な相談内容
- 相談内容 01
- 鼻・副鼻腔炎など耳鼻咽喉科における相談
- 相談内容 02
- 耳鼻科領域における画像診断・治療相談などの説明・セカンドオピニオン・病院の紹介など
柳 清 先生への
相談費用
| 相談費用 | 55,000円 (税込) |
|---|---|
| 相談時間 | 30分〜45分 |
主な対象疾患
セカンドオピニオンのご相談は、完全予約制にて承っております。
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【受付時間】
平日 10:00~17:30
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特集記事 Feature Article
患者様に侵襲の少ない手術を心がけています。そして丁寧な術後治療をおこなっています

慢性副鼻腔炎といってもいろいろな病態があります。特に喘息を合併する好酸球性副鼻腔炎やアレルギー性真菌性は難治性といわれ、徹底的な手術操作、そして手術後の丁寧な術後治療が重要です。手術だけして放っておくと鼻の中が癒着してしまい、よくないからです。術後治療は時間がかかり、収入に直結しませんが、私はこれを大事に考えています。また鼻副鼻腔の手術は目や頭が近いため、それらの副損傷を避けなければなりませんが、手術解剖の知識、さらに手術にナビゲーションを使用することで合併症を起こしにくい手術を実践しています(図1)。
眼窩底骨折に対するFenestration法による眼窩底骨折再建術

図2.眼窩底骨折の際に上顎洞に3つの穴を開け、逸脱した脂肪組織を眼窩内に戻す
眼窩底骨折の際に目の下や歯茎を切らずに上顎洞に3つの穴を設けて低侵襲でおこなう眼窩底骨折整復術(図2,3)をおこなっています。低侵襲でいい方法ですが、手術操作に経験を要します。またその再建材料としてSuper Fixsorbを用いることで、手術成績を向上させることができました(図4)。

図3.内視鏡は助手が把持し術者が両手で操作する(右は内視鏡所見)


図4.手術前、手術後のCT所見。Super Fixsorbにより眼窩内側壁と下壁骨折が再建された
「新しい手術器具の開発」
また、私は侵襲を少なくするために独自に新しい手術器具を制作しています。膜様部開放用の『膜様部メス』(図5)、上顎洞に穴を開ける『上顎洞トロッカー』(図6)、鼻中隔弯曲矯正時の『吸引管付きゴルフの剝離子』(図7)、そして鼻中隔粘膜を縫合する『セプタムスティッチ』(図8)など数多くの手術器具を制作しました。




運営者からのコメント
柳先生は、慢性副鼻腔炎をはじめとする耳鼻咽喉科の疾患に対して、高度な内視鏡手術を数多く手がけてこられました。患者さまの負担を抑えるために、どうすれば低侵襲の手術を実現できるのかを追求し続けていることからも、先生が患者さんを第一に考えていることがわかります。また、どのような相談にもじっくり耳を傾け、不安や疑問にもやさしく答えてくださいます。治療だけではなく、手術後のケアや日常生活への復帰までをサポートしてくださる頼れる先生です。
先生からのコメント
私の手術の特徴は、侵襲の少ない方法で患者様には小さな傷口で痛みの少ない手術をすることです。私は、医学部卒業後の医師が手術を学ぶための手術研修会(東京慈恵会医科大学付属病院の『鼻の手術研修会』、獨協医科大学病院の『内視鏡手術研修会』)で長い間インストラクターを務めてまいり、全国の耳鼻科医に鼻の手術を教えてきました。特に鼻の解剖と手術の合併症の講義を担当しております。合併症を起こさず、侵襲の少ない方法で鼻の病気を治すのが私のモットーです。お悩みになっておられる副鼻腔炎の診断、治療方針を私の経験から親身に、分かりやすくご説明致します。また治療や手術が必要であれば医療機関、医師をご紹介させて頂きます。