
- 東京女子医科大学病院
- 心臓血管外科 教授・講座主任
- 新浪 博士(にいなみ ひろし) 先生
- 主な経歴
- 群馬大学医学部 卒業
- 東京女子医科大学附属日本心臓血圧研究所 研修医
- 米国 Wayne State University(Detroit, Michigan)留学
- 東京女子医科大学大学院 博士課程 修了
- 東京女子医科大学 心研循環器外科 助手
- Alfred Hospital(Melbourne, Victoria)留学
- 豪州 Royal North Shore Hospital(Sydney, New South Wales)留学
- 東京女子医科大学附属第二病院 心臓血管外科 助教授
- 順天堂大学医学部心臓血管外科 助教授
- 埼玉医科大学病院心臓血管外科 教授
- 埼玉医科大学国際医療センター・心臓病センター 心臓血管外科 教授
- 東京女子医科大学病院 心臓血管外科教授
- 東京女子医科大学 心臓血管外科 教授・講座主任
- 早稲田大学大学院先進理工学研究科 客員教授
- 東京女子医科大学病院 副院長
心臓血管外科 医療相談で出来ること
- 狭心症や心筋梗塞、弁膜症、心筋症、不整脈など心臓血管外科・循環器全般に関する相談
- 心臓疾患における画像診断・治療相談などの説明・セカンドオピニオン・病院の紹介など
新浪 医師プロフィール
専門資格 | 日本胸部外科学会指導医/日本外科学会指導医/日本外科学会認定外科専門医/日本心臓血管外科学会国際会員/日本移植学会移植認定医/外国人医師臨床修練指導医 |
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領域 | 心臓血管外科医は、心臓や血管の外科治療を行い、心臓のバイパス手術や弁膜症の手術、大動脈瘤、大動脈解離などの大動脈手術や抹消血管の手術を行います。対象となる疾患は狭心症、心筋梗塞、弁膜症、先天性心疾患、胸部や腹部の大動脈瘤、下肢の動脈がつまる閉塞性動脈硬化症、下肢静脈瘤などです
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業績 | 心臓外科の領域において注目される東京女子医科大学附属日本心臓血圧研究所(現:東京女子医科大学病院心臓病センター)で学び、アメリカやオーストラリアへの留学を経て、順天堂大学にて天野篤医師のパートナーとして活躍した新浪先生。虚血性心疾患のオフポンプバイパス術、弁膜症の弁形成術や心房細動に対するメイズ手術など低侵襲治療に取り組んでいる。 |
ご予約・お問い合わせ
医療機関 | メディカルスキャニング 東京〒103-0027 東京都中央区日本橋3-1-17 日本橋ヒロセビル2F |
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担当医師 | 新浪 博士 |
ご案内 |
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責任者 |
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費用について
※当医療相談(セカンドオピニオン)は保険診療ではありませんのでご注意下さい。
※医療相談は自由診療となっております。 ※検査は、所見があれば保険診療も可能です。
大学病院、大病院の先生をお選び頂き、現状や今後について、じっくりご相談頂けます。
心臓血管外科 医療相談 - 新浪 先生
相談費用 | 110,000円(税込) |
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相談時間 | 30分〜60分間 |
会って話せる医療相談(セカンドオピニオン)の特徴
- 症状に合わせた先生を、ご自身で選び診察料のみでご相談頂けます。
- 当セカンドオピニオンは、主治医の承諾、紹介状が無くても実施可能です。
- MRI/CTなどの画像診断が当院で出来るため「当日検査・当日診察」 が出来ます。
- 対面診療は、早い段階で実施できるようご日程調整させて頂きます。
- この対面診療のために、ご自身で選んだ先生が皆様のためにお越し頂きます。
- また、セカンドオピニオンの上、必要に応じて病院のご紹介も行います。※但し、外来前より病院紹介のお約束は出来ません。
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自分を職人と思うからこそ、絶対的な「数」にこだわらなければならない
新浪 博士

新浪先生は冠動脈バイパス手術への強い願望がありシドニーの病院から誘いを受け、その約8割が冠動脈バイパス手術でした。シドニーでオフポンプのバイパス手術を学び、東京女子医科大学に戻った新浪先生は、ほどなく第二病院に移り、シドニーでの経験を活かし尽力致しました。
この頃、さまざまな学会で「天皇陛下の執刀医」としても話題になった順天堂大学の天野先生と接するようになり「よかったらうちに来て一緒にやらないか、僕の隣の手術室を先生に渡すから」と勧められた新浪先生は、天野先生がどういうやり方をしているのか、実際に天野先生の手術を見に行き、こういう手術をするのだな、と大きな刺激を受けたという。
技術を高めるには数を重ねる必要があるし、裏を返すと、天才でない限り、手術をする以外に方法はありません。そしてまた、それなりの技術を習得できたとしても、毎日のように手術をしていなければそのレベルは保てません。一週間の海外出張のあとに手術に臨むと、感覚が鈍っているのが自分で分かり、感覚というものはそれほど微妙なものでり、だからこそ出来る限り手術をし続けたい、それが多くの患者を救うことになると新浪先生は信じています。

新浪 医師からのコメント
私は、『患者さんにとって体の負担が少ない低侵襲な治療』を常に考え、冠動脈バイパス術において約97%以上が人工心肺を使用しない、オフポンプバイパス術で行っております。現在、東京女子医科大学病院では、心臓血管外科の治療を全て網羅できる強みを持っています。私の手術を通じて、ひとりでも多くの心臓疾患の患者さんを救い、退院時の笑顔を見ることが、私のやりがいだと感じています。お悩みになっておられる心臓病の診断、治療方針を私の経験から親身に、分かりやすくご説明致します。